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2019.06.20

ウイングトラベル

海外旅行先、5年連続台湾1位、韓国2位浮上

ABロード調査、出国税認知76.4%に高まる

 エイビーロード・リサーチ・センターが実施した海外旅行に関するアンケート調査によると、2018年の旅行先は台湾が5年連続1位あdが、2年連続でシェアはダウン傾向にある。一方で2位は韓国がハワイ・オアフ島を抜いて入った。
 1位の台湾は16.3%で、前年から1.2ポイント下降し、2年連続でシェアが下がった。韓国は2.4ポイント上昇し、4年ぶりにプラスに転じた。同行者別ランキングでも韓国が好調で、友人部門で1位となったほか、すべてのランキングで順位を上げた。とくに、女性の渡航率がすべての年代で上昇した。
 同センターでは他に、タイ(ビーチリゾート以外)、香港、オーストラリアなどが海外旅行をけん引し、中距離方面が好調だったとした。

 

 2019年行った・行きたい渡航先も台湾1位
 8位にオアフ以外のハワイ、10位に米西部

 また、2018年の海外旅行経験者で、2019年に海外旅行に「行った/行きたい」人の割合は82.5%で、前年の83.7%を下回った。人気旅行先は1位台湾、2位ハワイ(オアフ島)、3位韓国。4位以下は、イタリア、フランス、西ヨーロッパ諸国、オーストラリア、ハワイ(オアフ島以外)、スペイン、アメリカ西部、香港の順。
 今後後行きたい旅行先は、1位イタリア、2位フランス、3位スペインで、イタリアは変わらないが、フランスとスペインが入れ替わった。海外旅行未経験者で、行ってみたい旅行先は、1位ハワイ、2位フランス、3位イタリアの順。

 

※写真=エイビーロード調査で2018年海外旅行先1位の台湾