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2019.06.20

WING

レオナルド、自社最大の無人機ファルコXプローラーを発表

民生、軍用兼用、輸出規制外で24時間飛行、350kg搭載可能

 レオナルドは6月17日、パリエアショー会場で同社のファルコ遠隔操縦航空システムの最新、最大の機体「ファルコXプローラー(X-plorer)」を発表した。Xプローラーは全幅9メートル、最大離陸重量1.3トン、ペイロード約350キログラム、航続時間24時間超で、民生用(沿岸警備など)、軍用双方の使用を目指し、武器国際取引に関する規制(ITAR)カテゴリーII、ミサイル技術管理レジーム(MTCR)に抵触しないため世界中に輸出可能としている。これは機体、搭載センサともすべてレオナルド社のイタリアおよびイギリスの工場で製造し、米国製品を使用していない意味と言える。
 Xプローラーは今月中にもイタリアで初飛行し、今年中を通じて一連の飛行試験で搭載センサと機体との完全な統合を確認し、試験終了後、早ければ2020年にもローンチカスタマーに引き渡しが可能だとしているが、まだ受注の発表はない。

 

※写真=パリエアショーで初公開されたファルコXプローラー遠隔操縦機。センサターレットとレーダードームを付加している(提供:レオナルド)

※写真=ファルコXプローラーを発表したレオナルドの幹部(提供:レオナルド)