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2019.06.19

WING

エアバス、サウジアラビア航空とA320neoの100機受注で合意

既存契約を大幅増機で、エアバスも受注攻勢開始
 
 エアバスは開催中のパリエアショーにおいて6月18日、サウジアラビア航空が従来の35機のA320neoファミリーの発注機数を、100機まで拡大することに合意したことを発表した。100機のうち35機分はオプション発注となる。
 エアバスも負けてはいない。ボーイングが737MAXでインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)から大量200機もの受注獲得のコミットメントに漕ぎつけたなか、エアバスもサウジアラビア航空から大型受注を獲得することに成功した。
 また、前日17日にローンチしたばかりのA321XLRについては、セブパシフィック航空から10機、IAGから14機受注を獲得するなど着々と受注を積み重ねている。
 当初は静かな出足だったエアショーの受注発表も、2日目にしてやや盛り上がりをみせつつある様相だ。