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2019.06.03

ウイングトラベル

ミャンマー観光連盟、旅行会社向けセミナー開催

ビザ緩和後日本人客2割増、最新観光資源PR

ミャンマー観光連盟はこのほど都内で旅行会社を対象とした「ミャンマー観光セミナー」を開催した。当日はミャンマーから宿泊施設やツアーオペレーターなど19団体が参加し、商談会が行われたほか、ミャンマーの最新観光情報を紹介した。
 セミナー冒頭はミャンマー観光連盟のモンモンスエ副会長があいさつした。モンモンスエ副会長は「昨年10月から日本人観光客に対するビザ緩和が実現し、最近は日本人が増加してきた。今年1〜4月については対前年24%増とあっている。今年はパガンの遺跡が新たに世界遺産に登録される予定になっており、さらなる観光の魅力が増すことになる」と述べた。
 また、駐日ミャンマー大使館のトウレイン・タン・ズィン大使もあいさつに立ち「日本とミャンマーは長いつながりがあるが、まだまだミャンマーを訪問する日本人は少ない。観光を含めたサービス業は今まで以上に強化していくことにしている。ミャンマーを訪問したらわれわれは温かく歓迎したいと思っている」と述べた。
 その後はミャンマー観光連盟から最新の観光情報として、首都ヤンゴンや古都パガンなどの仏教遺跡群を紹介した。またパガンでは気球ツアーが人気となっているほか、リゾートホテルも続々とオープンしている点を紹介した。

 

※写真=ミャンマー観光セミナー冒頭であいさつするミャンマー観光連盟のモンモンスエ副会長