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2019.05.23

ウイングトラベル

夏季国際線供給座席10.4%増、ANAシェア1位

ANA総研、LCCでソウル、バンコク、台北急増

 ANA総合研究所は、日本発海外就航地別の2019年夏季スケジュール国際線航空輸送座席供給量をまとめた。それによると、国際線座席供給量は前年比10.4%増の約3673万席となり、約346万席増加した。アジア方面がLCCの拡大とともに大幅に伸び、供給量が増加した上位はソウル、バンコク、台北が独占した。
 航空会社別では、ANAが約405万席(構成比11.0%)、JALが約315万席(構成比8.6%)、チャイナエアライン約150万席(構成比4.1%)の順。
 海外就航地別では、TC1(南北アメリカ、ハワイ、近隣諸島)が前年比0.8%増の約399万席と微増、TC2(ヨーロッパ、中東、アフリカ、近隣諸島)は13.7%増の約281万席、TC3(中東除くアジア全域、オセアニア、近隣諸島)は11.5%増の約2993万席となり、TC1とTC2が大きく増加した。構成比はTC1が10.9%、TC2が7.6%、TC3が81.5%で、前年とほとんど変わらない。

 

 関空116万席増、中部50万席増、福岡36万席増
 羽田25万席増・成田49万席増・札幌33万席増

 また、日本国内就航地別では、成田・羽田の首都圏2空港と関西空港の国際線主要3空港で7.4%増の約2745万席と増加。3空港を除く国内27空港計は20.3%増の約929万席となり、地方空港からの国際線座席供給量が大幅に増加した。

 

 LCCシェア27.6%に上昇、バンコクLCC倍増
 ソウルLCCも2割増、台北LCCは1割増

 国際線座席供給量をFSCとLCC別でみると、FSC計は5.2%増の約2658万席、LCC計は26.7%増の約1015万席で、地方発のLCCが大幅に増加した。LCCの構成比率は前年より3.6ポイント増加して27.6%に上昇した。