2019.03.13

WING

EASA、737MAXを飛行停止に

AD発行、エチオピア航空機墜落で

 欧州航空安全庁(EASA)は3月12日(現地時間)、ボーイングが開発した737MAX8および737MAX9について耐空性改善命令(AD)を発行した。さらにEASAは欧州域内の737MAXの飛行を停止する措置を講じたことを発表した。
 これはエチオピア航空の737MAX8(ET302便)が3月10日、エチオピアの首都アジスアベバからケニアのナイロビに向けて飛び立った直後に墜落。乗員乗客計157名全員が死亡したことによる措置。昨年10月29日にもインドネシアのライオンエアの737MAX8が墜落する事故が発生しており、わずか5カ月間で二度目の墜落事故を起こしたことから、中国やインドネシア、オーストラリア、マレーシア、そして欧州などと、複数の国・地域で737MAXの運航停止措置を講じる動きが出てきており、ボーイングは対応に追われている。
 遡れば昨年10月29日にインドネシアのライオンエア610便が墜落。この事故を受けてボーイングはフライトコントロールのソフトウェアをアップグレードする開発に取り組んできた。

 

英国、豪州、シンガポールなど一時運航停止
シルクエアーは広島-シンガポールの機材変更

 

※写真=737MAXは中国や欧州などで運航停止措置が講じられた