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2018.04.24

ウイングトラベル

田川JTB会長が観光関係功労大臣表彰を受賞

「今年は節目、来年からの大きな変革に備える」

 田川博己JTB代表取締役会長が、長年にわたる旅行業の振興に努め、旅行業界の発展に寄与したことにより、平成30年の観光関係功労国土交通大臣表彰を石井啓一国土交通大臣から授与された。
 田川会長は受賞に対して、「今年は本も出版し、今回の受賞と私自身の節目となった。今年は『備える年』と言ってきたが、2019年からの大きな変化の潮流に備え、『攻めのデイフェンス』をするための節目としたい」と受賞の喜びを語った。
 田川氏は今年2月に、観光・旅行業界の過去から2020年東京オリンピック、さらには2030年を見据えた「観光先進国をめざして」(中央経済社刊)を出版した。
 田川氏は昭和23年1月2日生まれ、70歳。46年慶應大商学部で交通経済学を学び、卒業後、日本交通公社入社。営業企画部企画課長、海外旅行営業部次長、川崎支店長、米国法人日本交通社取締役企画部長、副社長、を経て平成12年に日本交通公社取締役、その後14年常務、17年専務を経て20年にJTB社長に就任。三期務めて26年に会長就任。24年から日本旅行業協会副会長、26年から会長に就任し、今年で二期4年を務め、「変革」の三期目を迎える。

 

※写真=石井大臣から観光関係功労表彰を受ける田川会長と夫人

 

 

※写真=観光関係功労を受賞した田川会長と夫人